江尻宗一郎さん(工学部 電子物質科学科 1年)が、2026年6月14日にオンラインで開催された日本マクロエンジニアリング学会春季研究大会において「大会発表奨励賞」を受賞しました

江尻さんは、本学が実施している高校生対象の教育プログラム「未来の科学者養成スクール(FSS)」において、工学部・電子物質科学科・佐々木哲朗教授の指導のもと、研究を行った後、2026年4月に静岡大学工学部に入学しました。
今回の発表は、江尻さんが主に同スクール受講生時代に創出した研究成果をまとめたものです。
賞の名称:大会発表奨励賞
発表題目:「複数赤外線センサによる小型自動プラスチック識別装置の開発」
発表者:江尻宗一郎 1, 田邉匡生 2, 劉庭秀 3, 眞子岳 3, 大窪和明 3, 佐々木哲朗 1, 4, 5
(1 静岡大学 工学部, 2 芝浦工業大学 デザイン工学部, 3 東北大学 大学院国際文化研究科, 4 静岡大学 大学院光医工学研究科, 5 静岡大学 マリンインフォマティクス研究機構)
【江尻さんのコメント】
高校生の時から続けてきた研究で、このような賞をいただくことができ、とても嬉しいです。
研究を始めた頃は分からないことばかりでしたが、佐々木先生をはじめ、多くの方に支えていただきながら研究を続けることができました。
今回の受賞を励みに、これからもいろいろなことに挑戦しながら、研究を続けていきたいと思います。
【指導教員・佐々木哲朗教授のコメント】
大会発表奨励賞受賞、おめでとうございます。
本研究は、プラスチックの分別回収・リサイクル現場で強く求められている「高精度な素材識別」に応える実用的な技術の開発です。高校1年生時から毎週土曜日に通い続けて実験を重ね、ハードウェアを自ら組み上げるとともに、機械学習をゼロから学んでソフトウェアまで完成させた彼の情熱と粘り強さには、日頃から感銘を受けておりました。
今回のオンライン口頭発表では、自作プログラムによる工夫満載の動画を多用したプレゼンテーションを披露してくれました。その分かりやすさと完成度の高さには、共著者である私たち自身も驚かされたほどです。
地道な努力を重ね、素晴らしい発表で成果を証明してみせた江尻君の今後のさらなる飛躍を心から楽しみにしています。また、高校生がこのような本格的な研究活動に挑戦できる貴重な機会と環境を提供してくださっているFSSの関係者の皆様に、改めて深く感謝申し上げます。
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