1年次

教養科目、数学・物理学・化学に関する理系基礎科目、英語科目を主に受講し、幅広い知識、専門性を修得するための基礎学力、語学力をつけていきます。

2~3年次

2年次の最初に「電子物理デバイスコース」と「材料エネルギー化学コース」のどちらに進むかを選択します。電子物理デバイスコースでは電子回路や電子デバイス等のエレクトロニクスに関する専門的な科目を受講します。材料エネルギー化学コースでは無機材料や高分子科学など、材料科学に関する専門的な科目を受講します。
本学科のカリキュラムの特徴は、各コースに分かれた後も電気回路や電気化学など両コースに共通の科目が多く設定されていることです。

4年次

卒業研究が始まり、世界最先端の研究に携わることで、研究力を磨くことができます。

この学科を卒業することで、「エレクトロニクスに関する専門知識に加えて材料・エネルギー化学の基礎知識がある人材」あるいは「材料・エネルギー化学の専門知識に加えてエレクトロニクスの基礎知識がある人材」として社会に貢献することができるのです。
このような人材は社会から強く求められています。各コースの専門に近いメーカーへ就職することももちろんできますが、電子と材料化学の両方の知識が活かせる会社も数多くあります。実際、私達の身の回りにある工業製品の多くがエレクトロニクスと材料が融合してできています。特に日本の基幹産業である電気機器や自動車・自動車部品産業などではそのような製品も多く、卒業後の選択肢も大きく広がります。
 
また、卒業後、大学院(修士課程2年間)に進学し、さらに高度な専門知識を修得する学生も半数程度います。

Page Top