電子物理デバイスコース

准教授

研究テーマ

グラフェンやナノチューブの接合系の電気伝導度やバレー流(数値計算や理論計算)

専門分野

物性理論

部分接触グラフェン系のバレー流反転やバレーフィルター

2つの単層グラフェンを図のように部分的に接触させるとバレー流(逆格子空間の対称性が異なる流れ)の反転や選択がおきることを理論的に示す。

ジグザググラフェンリボン(ZGR)の端状態のアームチェアナノチューブ(ANT)探針による検出

ZGRの端状態はA格子とB格子でその減衰方向が逆になる。ANT探針をZGR面に(垂直ではなく)平行に接触させることで端から「増大」する信号の検出できることを理論的に示した。

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